時折小雨がぱらつく肌寒い日。新潟、福島地方の豪雨といい、未明の大きな余震といい、天邪鬼な天気に左右されてか、心身も落ち着かない。そういえば今回の新月は結構強烈なようで、特にこの日にはなるべく怒りを感じないように過ごした方がいい、なんていう意見もあるよう。本当か嘘か、そのあたりは定かでないが、ともかく穏やかに平和に一日を暮した方が良さそうだ。
昼間、ワークショップについてのアドバイスをいろいろといただいた。現在の人たちが求める価値観で、行動にストップがかかっている場合に背中を一押ししてあげられるようなものに必ずなるはずだから方向性とステージ・レベルを今一度見直し、バシッと決心した方が良いと。了解、生まれ変わるつもりで頑張る。
ところで、グレン・グールド生誕75年、没後25年を記念して発売された「ゴルトベルク変奏曲(1955年)の再創造」を久しぶりに聴いた。音質が抜群に向上しての稀代の「ゴルトベルク」は真面目に最高(要はグールドのいわゆるハミング声が入っていないだけ)!これだけの超スピードでバッハの大曲が聴けるというのが時間の節約になって真に良い。最晩年に再録したものの抜群の名演奏だが、こうやって最新録音で聴いてみると、デビュー盤の価値がより一層明確になる。
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988
グレン・グールド(ピアノ)
※ゼンフによるスタジオ再演奏
音楽については何も語ることなし!
こういうシステムがあるならかつての名匠の録音などを再演し、リリースすると結構興味深いシリーズになるのでは?とはいえ、売れる算段がないのにレコード会社もそう簡単には動かないだろうからこのご時世では難しいのかも。
さて、考えなければならないこと、やらなければならないことが山ほどある。
発進、発信!!!
青柳いづみこさんが筑摩書房から「グレン・グールド 未来のピアニスト」を出版、早速買って読んだところ、ミスが2箇所、脱字が1箇所、文章のおかしなところが1箇所あったりして、残念でした。
青柳さんご本人へメールで知らせました。これは出版を急いだあまり、筑摩書房の方で編集、校正面のチェック体制がずさんだったようです。
今までの青柳さんのものにはこんなことがなかったとはいえ、とても残念です。次回の青柳さんの著書がよいものになっていることをお祈りしたいところです。
こんばんは。
>今回の新月は結構強烈
何か宗教的な事情がお有りのようなので、今日は私も心静かに消えましょう(笑)。
おやすみなさい。
>畑山千恵子様
おはようございます。
ご紹介の青柳いづみこさんの著書は未読ですが、ミスはともかくとして面白そうですね。機会がありましたら読んでみたいと思います。ありがとうございます。
>雅之様
おはようございます。
宗教的な事情というより(笑)、内面のいろいろな変化ですね。
「トランスフォーマー」はよかったですね。
[…] ー盤を久しぶりに聴いた。疲れた脳みそを解す意味合いも込めて。以前、ゼンフというシステムで再演奏された音盤を採り上げた。最新録音で蘇ったこの「ゴルトベルク」には本当に参っ […]