Give Peace A Chance

お盆休みも今日で最後。
ご先祖様を送り、家族と団欒。
どんなときも家族と語り合うことで、大きな安心感を得ることができる。人間関係の最小単位であろう家族の存在がいかに重要なものかをあらためて感じる。

ところで、今朝の夢。
状況の詳細は忘れたが、財布と靴を無くして慌てている僕。そこには頼りになる人が誰もいない・・・。起床後、果たしてこの夢をどのように解釈したか。なるほど、人生においてお金と自分の足で歩いてゆくことは重要。ひとつは周囲の皆にいかに依存していたかというもの。もうひとつは、誰かを頼りにせずとも、もう独力で歩いていけるんだよという示唆。仮に一文無しでも、そしてたとえ裸足でもチャレンジ精神さえもっていれば動けるんだよと。再出発なんだということを暗示するものだったのか。あるいは自分の内側にある潜在意識がそのようなイメージを作ったのかも・・・。
夢については詳しくない。昔、フロイトの「夢判断」などは興味心から一生懸命読んだが、あれですら100年前の文献ゆえ僕には少々古さが感じられたし、それほど面白いものだと思えなかった。まぁ、解釈は自分の勝手、そして様々。好きなように感じて、都合の良いようにとらえて(笑)、前を向いて歩いていこう。

傍らでクララ・シューマンの「束の間の小品」が流れる。
そして、パッヘルベルの「カノン」やマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲なども。
お盆が終わって急に涼しさを獲得した今宵は、生のピアノを聴きながら夢想に耽る。

明日、東京に戻る。
また現実世界に引き戻されることになるのだが、ともかく一日一日を楽しもう。自己中心的な空想や煩悩は横において(笑)、自分が為すべきことをひとつひとつ着実に形にしていく。昨日は飯道神社で、本日は先祖代々のお墓の前でそう誓った。

脳内を駆け巡る音楽。

John Lennon & Plastic Ono Band:Give Peace A Chance

最高!


2 COMMENTS

雅之

こんばんは。

>好きなように感じて、都合の良いようにとらえて(笑)、前を向いて歩いていこう。

ここは、スカッとする明るい演奏を聴いて、楽天的にいきましょう!!

メンデルスゾーン 「真夏の夜の夢」
レヴァイン指揮 シカゴ交響楽団

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3-%E7%9C%9F%E5%A4%8F%E3%81%AE%E5%A4%9C%E3%81%AE%E5%A4%A2-%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%82%B4%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%A5%BD%E5%9B%A3-%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B3-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA/dp/B000M5B9GC/ref=sr_1_13?s=music&ie=UTF8&qid=1313496337&sr=1-13

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岡本 浩和

>雅之様
こんにちは。
お心遣い(?笑)ありがとうございます。
ご紹介の盤は未聴ですが、レヴァイン&シカゴ響ならではで、スカッとしそうですね。聴いてみます!

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