交響曲の最近のブログ記事

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自分自身を内観し、深掘りしていくことは重要だが、誰かのサポートの下で行うことが一層大切。

なぜ早く成果をあげる必要があるのか。利己的な観点でなく、利他的な観点で考えると、1分1秒でも早く他者のサポートをした方がより高いシナジーを生むから。

素直で伸びる人は「直感力」にも長けている。

「問題」に直面すると人は誰しも自分に意識が向き、しかも解決できないとますます悩み、悪循環のスパイラルに入り込んでしまう。「問題」にぶち当たったときこそ、他者のことを考え、思うようにすれば意外に簡単に解決の道が拓けるものだ。

あくまで個人的なメモ・・・、本日得た気づきのいくつかである。

フランクの交響曲

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午前、旧知のとある企業から、組織において「共通の意識やルールをもつこと」の重要性を学べるコンテンツ案が欲しいという依頼を受けた。要はチームビルディングに関わるポイントを簡単に短時間で気づけるプログラムはないかという問い合わせである。

あるにはある。が、短時間でとなるとこれがまた難しい。頭を捻り、2案ほど引っ張り出したが、果たしてどうだろう・・・。

夜、こちらもかつての教え子から進路の相談。業務のあまりの多忙さにプチ鬱状態なのだと。いろいろと聴いてみると、ひとつは「仕事を完璧にこなせない自分自身への否定感」が要因のひとつになっているよう。責任感をもって仕事に臨むことは大事だが、ひとつのもれなく完璧にできる人などいないわけだから、無理せず、たまには「まぁいっか」と思えるようになりなさいとアドバイス。それに、ここ1年近く彼氏いない状態のようなので、恋愛のスイッチを入れることの重要性もあわせて説いておいた(笑)。

仕事とプライベートのバランスをしっかりとること、そう「恋すること」こそが活力源だと僕は思うのです・・・。

音、妄想、空想・・・

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エルーデ*サロンをさらに使いやすくするためにテレビ等のAV機器を撤去した。
そもそも日々の生活の中でテレビを観る習慣がないのでさして問題はないのだが、これまで食事の時はニュースを観たりしていた関係で、さてどうしたものかと思案した。
そうか、じっくり音楽でも聴く機会にすればいいんだと当たり前のことを思いつき、BGM的にエルガーの交響曲第1番を流してみた。いやはやこれがまったくBGMにならない。こういう音楽はやっぱり正座をして真摯に向かい合い、そこそこの音量で聴くべきものなのだろう。エルガーが意図したわけではないにせよ、彼の音楽は王室の行事などの実用音楽として重用されていたわけだから、高尚な、我々庶民には及びもつかない高貴な波動が刷り込まれているのかもしれない(笑)。

かつて、テレビ草成期の頃、大宅壮一氏が唱えた「一億総白痴化」という言葉。そう、「テレビというメディアは非常に低俗なものであり、テレビばかり見ていると、人間の想像力や思考力を低下させてしまう(ウィキペディア)」という意味合いの言葉であるが、「白痴」という表現は言い過ぎにせよ、確かに人間の想像力は昔より随分落ちてしまったのではないか。先日、パーティーの幹事連中との懇親会でも、そこにたまたまTBSラジオのプロデューサーが居たものだから、話がラジオのことに及び、人間の想像力を掻き立てる面白い番組を今こそラジオが制作すべきだと議論になった。ラジオでしかできない興味深い番組。音だけで表現し、聴く者の想像力を彼方まで飛翔させるプログラム、そんなものがあれば必ず聴くのになぁ。いや、しかし「白痴化」した大衆は音だけの番組なんて受け付けないのかなぁ。聴衆の支持がなければ番組も成り立たないわけだからそれも難しかろう。まぁ、そういうリスクを背負ってでも人間の可能性、想像力を取り戻し、より飛躍させようという奇特なスポンサーでも見つかれば叶うことなのだろうけど・・・。

8月8日にちなみ

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8月8日はやはり特別な日である。何より人が人の存在なくして生きられないということを痛感した日。そこには身近な家族もいて、久しぶりの再会にもかかわらず一瞬で当時の関係に戻れる仲間もいて、何とも表現しがたい、大袈裟に言うと人間としてこの時代に生まれ、こういう人たちに出逢えたという偶然というか必然が本当に身に染みたひとときだった。

T'SUKI sur la merでの3周年パーティが無事終了した。150名近くもの方々にご参加いただき、ともに楽しい時間をすごさせていただいた。とにかく多くの方々に支えられて生きているということを実感。ありがとうございました。何より両親、義父母の喜びようを目のあたりにすることが微笑ましい。連綿と続く命の大切さにあらためて感動する。

それに新宿駅で偶然ともみさんに遭遇したこと。確かちょうど1年前にお会いして以来だろうか。「ミセス・ピアニスト」というブログも長い間更新されていないのでどうされているのかと思っていた矢先の再会だったので嬉しかった。

地上の楽園

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かれこれ30年近く前の浪人時代、入試科目の一つに「世界史」をとった。当時からクラシック音楽が好きで、作曲家の生涯やヨーロッパ諸国の時代背景、あるいは文化に興味をもっていたから当然のように選択した。参考書を片手に、あるいは歴史書をひもときながら、東西の歴史について一生懸命勉強した、否、というより憶えた。とにかく「歴史」を学ぶことは面白かった。

とはいえ、所詮受験のための「時間」に過ぎなかった。残念ながら多くのことが記憶の彼方にすっ飛んでしまっている。特に、近代から現代にかけてのヨーロッパ史は、その中に現在にも通じるヒントが多く隠されており、学ぶことが多い故、あらためてじっくりと学んでみたいと思うのだが、なかなか時間と余裕がそれを許さない。

ところで、「秘密諜報員ベートーヴェン」(古山和男著)の推理、考察には目から鱗が落ちた。確かにフランス革命後のヨーロッパ情勢、ナポレオンの登場から没落、ウィーン体制にかけての時代―そう、まさにベートーヴェンが生きた頃は、今以上に世界情勢が急上昇急下降した驚くべき時代だから、「不滅の恋人」への手紙が暗号文書だったという説には極めて納得がゆく。それに「エリーゼのために」という楽曲。原題を"Für Elise"というが、エリーゼという女性が楽聖のそばにいた事実はなく、ベートーヴェンの悪筆がもたらした楽譜出版社のミスで、本当はEliseではなく、Thereseだったのではないかという説が一般的な中、著者はその学説すらも一刀両断する。ドイツ語の"Für"には英語の"For"同様「~のために」という意味のほか「~に向かって」という意味があることと、何より"Elise"はラテン語の"Elysium"(すなわち自由を得た地上の楽園をめざせという意味になる)を意味する暗号だというのである。ちょうど「エリーゼのために」が作曲されたのが、1908年か10年ということだから確かにその可能性は十分だが、そうなると、この音楽の持つ意味やイメージが根底から覆されることになる(そう思って聴くとこの音楽が単なる恋人へのメッセージでなく、人類に向けての崇高なる呼びかけに感じられるのだから面白い)。

朝比奈のモーツァルト

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2002年の「朝比奈隆の軌跡」では、モーツァルトとチャイコフスキーの後期三大交響曲がカップリングされ、プログラムされていた。残念ながら前年12月29日の先生の逝去により、叶わない夢と化したが、大阪で開かれるコンサートにも関わらず、ともかく朝比奈隆のモーツァルトに触れる最後のチャンスだろうと、僕自身は意気込んで待機していた。何としても聴いてみたい、そんな一心だったように思う。

第39番については東京で実演に触れた。第40番については、生演奏はおろか録音ですら聴いたことがなかった(その後、グリーンドアから1991年の実況録音がリリースされた。朝比奈らしい重心の低いロマンティシズム溢れる名演奏だった)。とはいえ、第41番「ジュピター」などは間違いなく御大向けの音楽で、仮に生で聴けなかったとしても、キャニオンかエクストンが間違いなくCD化するだろうと踏んでいたので、本当に期待で胸がはちきれそうだった(大袈裟だけど、当時は本当にそう考えていた)。

人間観察

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4月から大学の3ヶ月連続講座を3クラス受け持っていたが、その全てが本日無事終了した。あとは成績評価をしなければならず、もう1日ほど大学に缶詰めにならないといけないが、合計150名ほどの若者と新しい交流が持て、とても楽しく有意義なひとときが過ごせたことに感謝である。

それにしても3クラスがそれぞれ別の個性を持ち、雰囲気だけでなく成績などの傾向に大きな違いがあることに驚かされる。個々のモティベーションの高さがそのままクラス全体のエネルギーに影響を及ぼすとでも言おうか・・・。

例えば、あるクラスは欠席者が少なく、授業中も静か(というより真面目)で、最後のプレゼンテーションなどもレベルが非常に高く、良い感じで終了した。別のクラスは、最初の授業からテンションの高い学生が多く、いわゆる「やんちゃ」で授業中の私語も多く、どちらかというと手を焼いた方だが、出席もきちんとするし、宿題もきちんとやってくる。もちろんプレゼンテーションさせると見事にこなす学生も多い。結局、私語が多いというのはそれだけエネルギーがあり余っており、元気だということ。そういう学生諸君は極めてかわいい。

空想

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今朝、24歳のグールドがマーラーの「復活」を指揮している姿を見て、彼がその後長生きをして、十分に指揮者として認知されていたなら、その暁にはどんな風になっていたのだろうかと勝手に空想した。彼は最晩年にワーグナーの「ジークフリート牧歌」を録音したが、その後はメンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」を予定していたという。何ともグールドらしい面白い選曲。ならば、「フィンガル」の次は何だろう?僕などはついついブルックナーあたりではないかと考えるが、例えば第9交響曲などはグールドが指揮するととても高貴で神がかり的なものになったのではないかと想像するだけでいよいよ鳥肌が立つ。

昔、ブルックナーを聴き始めの頃、確か第9は第7、第4「ロマンティック」の後にじっくり取り組んだ曲目だと記憶するが、当時の金銭的状況から専らNHK-FMからのエアチェック・テープで、ホルスト・シュタインの実況録音によるものを繰り返し聴いていた(オケはどこだったか覚えていないが、多分N響)。それこそ名曲解説全集を片手に、隅から隅まで楽曲を覚えようと来る日も来る日もこの音楽を聴き続けた。確かに今ほど人生経験を持たないティーンエイジャーの時、この音楽の神髄が真に理解できたのかと問われれば、それは「?」だが、それでもブルックナーという作曲家の素晴らしさを朝比奈先生と同じくらいのレベルで僕に教示してくれた音楽家のひとりだから、やっぱり頭が上がらない。

大地

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週末の2日間は、エルーデ*サロンのオープニング・イベントである。
昼間は、宮武先生の「筋肉美容ミニミニ講座」や近藤美恵子画伯の「はがき絵教室」など興味深いコンテンツが目白押し。そして、夜はnaomi先生のトリートメントと外岡先生の「コーチング&ソースワークショップなんでも相談コーナー」をはさみながら懇親パーティ。熱い一日になりそう・・・(ちなみに、明後日も「ロック講座」終了後、交流会を開催するのでぶらりとお立ち寄りください)。

ところで、エルーデ(Elude)という名前は、ドイツ語のエルデ(Erde)からとられている。地球、大地という意味である。ドイツ語発音だと堅苦しい印象があるので、妻が会社を興す時に女性らしくエルーデと発音し、表記をEludeにしたということ。もちろん造語なので、どこの国の言葉でもない。大地、地球にしっかり根を張って、共に共生共栄を願う、そんな想いが込められているのだろう。

大学の最後の授業で、「先生、3ヶ月間ありがとう!」と学生から言葉をもらった。わずかな期間でも10代の若者は成長する。何だかうれしい。

チャレンジ

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昨日はカルロス・クライバーの80回目の誕生日だった。この13日には亡くなって早くも6年が経過することになる。たまたま書店で「音楽の友」7月号の表紙を見たら、クライバーの特集が組まれており、普段滅多に買わないが、今回ばかりはと早速手に取った。1988年のスカラ座公演と、1994年のウィーン国立歌劇場来日公演で制作技術総監督を務めた広渡勲氏の「いま明らかにされるクライバー秘話」と題する記事が掲載されており、これが滅法面白いもので、著作権の関係もあろうからあえて本文をコピペすることはしないが、伝説の来日公演の裏話が念入りに描かれていて、クライバー・ファンといわずともクラシック音楽好きにはぜひとも読んでいただきたい。

何より、ドタキャン魔であるクライバーの公演を実現させるために氏が払った努力と根性は並大抵のものではないことがよくわかること。嘘も方便、何でもあり、とにかくクライバーを招聘するためには何でもやる。気難し屋のマエストロの気分を害さないように腫れ物に触るように扱い、うまく乗せてゆく。そして紆余曲折を経て、最後は涙を流し、結果それによって信頼関係が構築されたという話。これだけで人間関係構築の基本が勉強できる。

2010年9月

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