明日開催予定だった第35回「早わかりクラシック音楽講座」を諸般の事情で中止することにした。いつも楽しみにしていただいている参加予定だった皆さまには大変申し訳なく思います。
今回はイギリスの生んだ大作曲家グスターヴ・ホルストの名作、組曲「惑星」を中心に採り上げる予定だった。ところが、このホルストという作曲家に関しては僕自身勉強不足で、これまで多くの作品を享受してこなかったどころか、その生い立ちや人間性についてもほとんど無知だったゆえ、ひょっとすると神様がもう少し勉強してから皆さまに講義すべきだろうと、採り上げるのを延期するよう計らってくれたのかもしれないと思い、ホッとしているところだ。
とはいえ、少しずつホルストについて調べ上げているうちに、例えば彼が熱烈なワグネリアンだったこと、若い頃聴いた「神々の黄昏」やバッハのロ短調ミサ曲に衝撃を受けたこと、あるいはインド哲学やサンスクリット文学に興味を持ち、厳格な菜食主義者であったこと、そして音楽的にはテューダー朝のトマス・ウィールクスやウィリアム・バード、ヘンリー・パーセルといった作曲家にぞっこんだったことなどが判明し、ともかく興味が尽きない。そういう彼が占星術に興味を抱き、その結果「惑星」が生まれたことなどを合わせて考えると、この作曲家の人となりやその音楽の「底」は極めて深く、決して安易に採り上げられるような芸術家ではないこともよくわかり、一旦中止にしてちょうどよかったかもしれないと考えている。この際、もう少しホルストについて掘り下げて研究、熟聴した上で近いうちに採り上げることにしようと思う。
今回はイギリスの生んだ大作曲家グスターヴ・ホルストの名作、組曲「惑星」を中心に採り上げる予定だった。ところが、このホルストという作曲家に関しては僕自身勉強不足で、これまで多くの作品を享受してこなかったどころか、その生い立ちや人間性についてもほとんど無知だったゆえ、ひょっとすると神様がもう少し勉強してから皆さまに講義すべきだろうと、採り上げるのを延期するよう計らってくれたのかもしれないと思い、ホッとしているところだ。
とはいえ、少しずつホルストについて調べ上げているうちに、例えば彼が熱烈なワグネリアンだったこと、若い頃聴いた「神々の黄昏」やバッハのロ短調ミサ曲に衝撃を受けたこと、あるいはインド哲学やサンスクリット文学に興味を持ち、厳格な菜食主義者であったこと、そして音楽的にはテューダー朝のトマス・ウィールクスやウィリアム・バード、ヘンリー・パーセルといった作曲家にぞっこんだったことなどが判明し、ともかく興味が尽きない。そういう彼が占星術に興味を抱き、その結果「惑星」が生まれたことなどを合わせて考えると、この作曲家の人となりやその音楽の「底」は極めて深く、決して安易に採り上げられるような芸術家ではないこともよくわかり、一旦中止にしてちょうどよかったかもしれないと考えている。この際、もう少しホルストについて掘り下げて研究、熟聴した上で近いうちに採り上げることにしようと思う。
続きを読む: ガーシュウィンのピアノ協奏曲へ調







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