第5回 早わかりクラシック音楽講座 2007/6/30(Sat)

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「宇宿允人の世界~新世界交響曲」
■内 容
≪ 「宇宿允人の世界」~ドヴォルザークの「新世界」を聴く ≫
第1部 事前講習会 ドヴォルザークを知る
第2部 「宇宿允人の世界」コンサート

写真 005

□第1部:事前講習会
時間:15:00~18:00
会場:エルーデ・サロン

☆ドヴォルザークの有名曲を聴く
① ユモレスク
②スラブ舞曲第10番
③交響曲第8番~第3楽章

☆ ドヴォルザークの「新世界」交響曲を聴き比べ。
①レナード・バーンスタイン指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
②イシュトヴァン・ケルテス指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
※交響曲の一般的形式、そしてソナタ形式、三部形式などのおさらいをし、全楽章をきめ細かく解説。

写真 009

□ 第2部:「宇宿允人の世界」コンサート
時間:19:00~21:00
会場:東京芸術劇場大ホール
宇宿允人指揮フロイデ・フィルハーモニー
①ロッシーニ:歌劇「セヴィリアの理髪師」序曲
②ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「マドンナの宝石」間奏曲
③ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
休憩
④ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
アンコール
マスネ:歌劇「タイース」~瞑想曲

予想通り、オーケストラに多少の傷はあるものの「宇宿節」全開の名演奏でした。当然のことながら、賛否両論ありますが、概ね大成功だったと思います。それにしても演奏後の宇宿氏のコメントは毎々面白いですね。今回は聴衆に「カジュアルな服装を正せ。せめてネクタイくらいしなさい」という内容のものでした。礼儀正しいきちっとした人柄が溢れており好感がもてました。