「モーツァルトの光と翳」
■内容
≪ モーツァルトの光と翳 ≫
第1部 ピアノ生演奏(Piano:愛知とし子)
第2部 モーツァルトの生涯~ザルツブルク時代
「旅の功罪」=イタリア旅行直後、モーツァルトらしさの獲得
3つのトランジション
①母の死、アロイジアとの別れ
②コンスタンツェとの結婚とその後の新しい生活
③父の死
第3部 ウィーン時代の栄光と貧困、没落
第1部
□ピアノ生演奏(Piano:愛知とし子)-お茶とお菓子付-
①ピアノ・ソナタ第15番ハ長調K.545~第1楽章
②ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.311~第3楽章「トルコ行進曲」
第2部
□モーツァルトの生涯~ザルツブルク時代
「旅の功罪」=第2回イタリア旅行直後、「モーツァルトらしさ」の獲得
①ディベルティメント(喜遊曲)第1番ニ長調K.136
ウィーン八重奏団員
②交響曲第25番ト短調K.183~第1楽章
クリストファー・ホグウッド指揮エンシェント室内管弦楽団
3つのトランジション
コンスタンツェとの結婚とその後の新しい生活=ウィーン時代の栄光
③ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488~第1楽章
ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ&指揮)フィルハーモニア管弦楽団
第3部
□ウィーン時代の栄光と父の死、そして貧困と没落
大人気を誇った数年間に生み出された傑作群、そして父の死後急速に「憂い」を含み深化したその楽曲の神秘に迫る。最晩年の秘教オペラ「魔笛」の謎にも少々触れながら・・・。
④交響曲第40番ト短調K.550
ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団
⑤歌劇「魔笛」K.620~序曲
カール・ベーム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
□質疑応答
たった35年の生涯とはいえモーツァルトの人生は山あり谷あり。とても奥深く、3時間ほどの講座ではその全てを紹介するにはあまりにも短すぎるというのが本音です。それぞれの時期や年代ごとにもう少し深く追求しながら、モーツァルトの人となりを含め楽曲を聴けるような講座にできるともっと良かったかなぁと思っております。中にはオペラを単独でとりあげて解説してほしいというご意見も頂戴しました。いずれまた機会をみてモーツァルトには挑戦します。乞うご期待!!