「早わかりクラシック音楽入門講座」
≪ 愛知とし子ピアノ・リサイタル ≫
最終回はこれまで同様、ピアニスト愛知とし子によるコンサートを開催しました。
バロックから20世紀前半までを網羅、ドイツ音楽とフランス音楽の違いなどを感じていただけるようなプログラム構成にしました。簡単な前説の後、早速ピアニストに登場願いしました。
第1部
・クープラン:神秘の防壁~クラヴサン曲集第2巻第6組曲
・J.S.バッハ:シャコンヌ(ブゾーニ編曲)
・ブラームス:間奏曲作品118-2
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番変ホ長調作品109
10分ほどの休憩後、第2部
第2部
・ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
・パッヘルベル:カノンニ長調(愛知とし子編曲)
・メリカント:ロマンス作品12
・プーランク:即興曲第15番ハ短調「エディット・ピアフへのオマージュ」
・ドビュッシー:喜びの島
アンコール~
・ドビュッシー:月の光~ベルガマスク組曲
ちなみに、カノンは、プロジェクターに東日本大震災へのオマージュ映像を流しながらの演奏でした。胸にぐっとくるものでした。
あっという間の半年でしたが、ご受講の皆様には大変喜んでいただけたようです。
ありがとうございました。
なお、次回、第4期は2014年4月~9月に開催予定です。