さくらカレッジ2013年4月講座 2013/7/6(Sat)

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「早わかりクラシック音楽入門講座」

内容
≪ ワーグナー:歌劇「タンホイザー」 ≫
第1部:作曲の背景、登場人物、あらすじ解説&第1幕鑑賞
第2部:第3幕鑑賞
※使用テキスト「これから聴きはじめる人のクラシック超入門(野沢龍介監修)」(河出書房新社)

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第1部
□作曲の背景、登場人物、あらすじ解説&第1幕鑑賞
今年生誕200年を迎えたリヒャルト・ワーグナーのオペラの中でも比較的とっつきやすい「タンホイザー」を鑑賞しました。
まずは、誕生の背景、登場人物と物語の概要、そしてそれぞれの幕のあらすじを紹介、その後すぐに第1幕から観ていただきました。
なるほど、動きが少なく、心理描写とその背面にある哲学的思考が特長ゆえ、入門者には難しい面もあるかもしれません。しかしながら、「ワーグナーの毒」という言葉があるように繰り返し聴き、音楽を自分のものにしてゆくことであるとき「わかる」ものなのです。

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歌劇「タンホイザー」全曲
リチャード・ヴァーサル(タンホイザー)
チェリル・ステューダー(エリーザベト)
ヴォルフガング・ブレンデル(ヴォルフラム)
ハンス・ゾーティン(ヘルマン)ほか
ジュゼッペ・シノーポリ指揮バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団(1989Live)

5分の休憩を挟み、第2幕のあらすじを紹介、そして第3幕を鑑賞しました。

第2部
□第3幕鑑賞

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「巡礼の合唱」~「エリーザベトの祈り」~「夕星の歌」~「タンホイザーのローマ語り」と名場面が続く第3幕。このオペラの肝はヴォルフラムの存在だと思いました。
若干時間オーバーしましたが、ワーグナーの世界を存分に堪能いただけたことでしょう。
次回は、19世紀オペラ界のもう一人の雄、ヴェルディの「椿姫」を鑑賞します。お楽しみに!