私のコンサート通いは新型コロナ禍以降激減しました。ちなみに、特に新型コロナが怖くて会場に足を運べないということではありません。基本マスクはしませんし、ワクチンも摂取していないので、新型コロナ禍については静観し、むしろ極めて客観視している見地だと言った方が私の場合正しいのだと思います。
ただし、今回の禍になってから価値観が随分変化したことは間違いありません。
否、新型コロナ禍そのものが影響したのではなく、この世界の人々の根源的な問題、すなわち「心の問題」によりメスを入れなければならないということを新型コロナ禍を通じて痛感したことが大きいように思います。それは、コンサート通いにお金と時間をかけること以上に、つまりそのお金と時間を私がやらねばならない使命にかけた方が良いと思うに至ったということです。
人の心の問題はいよいよ深刻になっていると私は考えます。極端にいえば、マスコミの捏造ともいえるテレビや新聞の情報だけを頼りに新型コロナを恐れる人たちの多さに驚くと同時に、文字通り現代人が洗脳されてしまっている様子に、かなりの恐怖を私は抱くのです。厚労省はもはやマスクは不要だと宣言しているのにもかかわらず、街では、電車内では、90%以上の人たちがいまだマスクを外そうとしません。もちろんどういう理由でそうしているかを確かめたわけではないので別の理由かもしれませんが。
昨秋、ワクチンを3回摂取した母は身体中にかぶれができました。同じく4回摂取した父は帯状疱疹を患いました。母の場合も、父の場合も、客観的証拠やテレビ以外の情報(Youtubeなど)を手繰っていくとほぼワクチン接種が原因だろうと思われます。そんな中、昨年末、私も帯状疱疹に罹ってしまいました。何と直前に公衆浴場に誘われ、行ったのが原因だろうとすぐに直感しました。そう、シェディング(伝播)です。
世間的には様々意見があるので、何が正しいかは実際のところはわかりません。
ただ、いろいろな情報を探り、集めてみて、整合性をとっていけば、正しいことはわかるものだということがわかりました。よって、現時点で私は自分の考えは正しい(だろう)と考えるのです。
新型コロナに限らず、私たちがどれほどの洗脳を受けてしまっているのかをあらためて知らなければなりません。考える力を私たち大人こそが今一度養わなければならないとさえ思うのです。そして、いわば数多受けてきた洗脳を解かねばならないのです。
何世紀にもわたっての問題、心の問題の深淵は並大抵ではありません。
ある意味、音楽を享受する深遠さよりも深く広いかもしれません。
とはいえ、毎日、音楽を聴き続ける趣味はまったくもって変わっておりませんが(笑)。
人間という存在の面白さにあらためて目覚めた2022年、そしてこの2023年は人々の心の問題の解決に向け一層努力したいと思います。