ジェーン・バーキンが久しぶりに来日公演を行うようだ。もういくつになったんだろうか?60年代末、セルジュ・ゲーンズブールとの恋愛で話題を振りまいた妖精もいい年齢になっているはずだ。
僕が彼女の音楽に初めて触れたのはやっぱり20年近く前だったか・・・。当時まだゲーンズブールは健在で娘のシャルロットとの近親相姦をモチーフにしたデュエット・ソングをアルバムに収めたりして第一線で活躍していたように記憶している。この歌はショパンの「別れの曲」のメロディを借りていることで有名だからご存知の方も多いことと思う。
しかしながら、もっとすごい楽曲がある。
ジェーンとセルジュがデュエットした名曲、
それが「Je T’aime…Moi non plus」。
ジェーン・バーキン:ベスト
歌詞の内容はというと、
セルジュ
「うちよせる波のように
俺はおまえの腰の間を
行ったり来たり
おまえの腰の間を寄せてはかえす」
そして、
「イヤ、今よ、
早く・・・・・・」
とジェーン・バーキンがつぶやいた後にオルガスムス声が入りフェードアウト・・・。
思わずのけ反るような歌詞だが、生憎フランス語が全く理解できない僕には「艶かしさ」より「楽音の色艶の素晴らしさ」に意識がついつい向いてしまう。
とにかく名曲だ。
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