いよいよ明日は「愛知とし子ピアノリサイタル」の第2日目。ピアニスト本人は最終チェックに余念がないが、僕は僕で予習を兼ねて(笑)ベートーヴェンの作品110を性懲りもなく聴く。暑い日が続くので、節電と承知しながらも少しばかり冷房をかけさせていただいてゆったりと耳を傾ける。
ちなみに、本日田中ちひろさんの「ストレスゼロ・セミナー」の講師養成講座を受講しており、頭の中が悲鳴をあげている。引き続き明日もあるが、いよいよ人前でのパフォーマンスが要求されるから現在緊張状態(苦笑)。早退して杉並のSKホールに向かう故、相当に濃い一日になりそうだ。
何よりもプログラムの妙味。ベートーヴェンを予習、確認するつもりが、実に前後のヤナーチェクとバルトークにぞっこん。20世紀を代表するスロヴァキアの大作曲家とハンガリーの天才作曲家の土俗的・民族的な作品を聴いて、音楽というものがそもそもその土地独自のニュアンスを秘めており、現代のようなインターナショナルでどこに行っても同質同レベルの音楽が聴ける時代から考えてみると、古き良きヨーロッパのローカルな雰囲気満点で、世界が十派一絡げになってしまうのもどうかと考えた。特に文化にというものにおいては。
ちなみに、ベートーヴェンの作品110も最高の出来。これはいよいよアンデレフスキというピアニストの実演にも触れなければという思いにさせてくれる。
さて、チケットも完売ということで後は本番を待つのみ。
世紀の超名演奏なるか??!!(笑)
おはようございます。
昨日の話題の件、どうも4年も愛読し続けていると記憶が曖昧になってきますね。ご多忙な中、失礼しました(笑)。
ご紹介のCDも素晴らしそうですね。聴いてみたいです。
と、いうことで、本日は今年上半期最高の楽しみ!!
準備に大変なご苦労かと存じますが、どうかよろしくお願いいたします。
>雅之様
こんにちは。
2日間いろいろとありがとうございました。
楽しいひと時でした。
今後ともよろしくお願いします。