愛知とし子×近藤恵三子コラボレートコンサート第1日

091113salone_fontana.jpg今日も一日拙宅では無音の日。
夕方、成城学園前に向かい、プログラムにチラシを挿んだり、受付の準備をしたり、コンサート前の事前準備。近藤画伯の日本画も美しく見事にディスプレイされている。
サローネ・フォンタナ。成城の高級住宅街の片隅に位置するまさに知る人ぞ知るサロン。かのイェルク・デームスのためにとあるパトロンが私財を投じて造ったという音響効果抜群のこの小さな館は、外側から見ると普通の邸宅。しかし、ひとたび中に入るやオルガンまで設置されたヨーロッパ調の立派なホールとして来る人の目を大いに惹きつける。

「愛知とし子×近藤恵三子コラボレートコンサート」の第1日目が無事終了した。小雨が降る中、そして金曜日の19:30からという時間にもかかわらず40名ものお客様に足を運んでいただいた。前半はラヴェル、ドビュッシー、そしてリストの名曲を楽しんでいただき、近藤画伯のショートレクチャーの後15分の休憩。後半では、ブラームス晩年の小品集とベートーヴェン後期の入口の名作を堪能していただくという趣向。ピアニスト本人の言葉を借りると、第1部で自然を、第2部で心(心の平穏と開放の喜び)をテーマに選曲したらしい。

091113_kondo.jpg今夜の人気はブラームスだったか・・・。いや、ベートーヴェンももちろんよかった。
ただ、少なくとも終演後に何人かに声をかけて聞いてみたところ、ブラームスがよかったという人が多かったように思う。秋の夜長にブラームス。これはもはや定番だ。

仕切りでバタバタしていたゆえ僕自身は残念ながら直接聴けなかった。ドア1枚挿んで漏れ聴こえてくる音楽から判断する限り、やはり白眉はブラームスだろうか。加えて、アンコールで演奏されたブラームスの間奏曲作品118-2の旋律が一層胸を打つ。

明日は第2日目である。本日以上の来場者がある。演奏は日に日に良くなってゆくだろう。


2 COMMENTS

雅之

おはようございます。
芸術の秋に、理想の空間と楽器を得ての「愛知とし子×近藤恵三子コラボレートコンサート」一日目、さぞ素晴らしかったことでしょう。聴きたかった、鑑賞したかったです。
>第1部で自然を、第2部で心(心の平穏と開放の喜び)
こういう崇高なテーマを含んで奏でる音楽に、近藤さんの画は最高に相応しいでしょうね。
2日目、益々の大成功、お祈りいたします。

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岡本 浩和

>雅之様
おはようございます。
雅之さんに聴いていただけないのはほんとに残念です。
いずれ中部方面で開催の折にぜひ。
>近藤さんの画は最高に相応しいでしょうね。
そうですね、ホールにマッチしておりました。
今日もまた楽しみです。

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