いや、忙しい・・・。8月に入って一層。
まぁ、来週からは長期で夏休みに入るので、それも影響しているのだが。
大学の講義とキャリア・カウンセリングと、ワークショップZEROと・・・、あと8日のパーティのわずかながら準備と・・・。いずれにせよ「貧乏暇なし」、これは良いことでしょう、と自身に言い聞かせてベストを尽くそうと、鼓舞している。
明日もまた朝早く家を出て湘南台へ。がんばろう・・・。
キャリア・カウンセリングのレポートを書きながら、さて何をBGMにしようかと考え、引っ張り出してきたのが、久しぶりのメシアン。
西洋音楽の中でも、特にメシアンなどはキリスト教の知識なくしてそのすべてを享受するのはまったく不可能である。この曲集についても詳細な解析を網羅するウェブ・サイトが存在するくらい、その意味合いはおそらく深淵で高等なのだと推測できるが、残念ながら現在の僕の頭ではついて行けない。楽譜が読めないことに始まり、音楽に対する専門的知識に欠け、さらにはカトリックの教義や思想についても無知な僕にとっては非常にハードルが高い。
それでも、メシアンを時折聴きたくなるのは、そういう理屈を抜きにして彼の音楽が美しいから。「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」についてもただただ純粋に聴くことだけで癒される。心が洗われる。その意味などよく知らなくても・・・。
最近、ピーター・ゼルキンはどうしているのだろう?
確か、今年の秋、来日公演を開くということをどこかのチラシで見た記憶があるが、久々に足を運んでみようか・・・。父ゼルキンと違う、現代音楽をやらせたら
右に出る者がいないほどの前衛性とテクニックを誇った彼の今の姿をこの目で確認したい、このメシアンを聴いてそんなことを考えた。
おはようございます。
今秋ピーター・ゼルキン、聴きに行かれるのですか、いいですねぇ!
武満徹がメインでしたっけ?
今秋といえば、ラドゥ・ルプーも来ますよね。当地では、
ヤナーチェク:霧のなかで
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 op.57「熱情」
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻
といったプログラムをやり、これは私も行くことにしました。
ピーター・ゼルキンにも行きたいなあ!
「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」、ご紹介の盤、残念ながら未聴ですが、日本人好き、女好き(爆)、SACD収集中の私としては、児玉桃の盤が決定盤で~す(笑)。
メシアン:幼子イエスに注ぐ20のまなざし 児玉桃(ピアノ)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1429858
ついでに、こちらも絶品ですよ!! 我が宝!!!
『鳥のカタログ』全曲 児玉桃(3SACD)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3734616
お忙しそうなので、本日は私としては簡単にこのへんで! まだまだ熱いので体調管理にご留意を!!
>雅之様
おはようございます。
ゼルキンについてはまだチケットが手に入りそうなので、行こうかなと思っているところです。武満の生誕80周年記念コンサートです。
僕もルプー行きますよ。後プロがシューベルトの最後のソナタの方です。
「幼子~」は児玉桃が決定盤ですか!!
興味深いです。