8並び

holst_detoit.jpg8月8日は「数字のメソッド」(辻麻里子著)によると、『宇宙の扉が大きく開かれる日』だという。「宇宙の中心と太陽のゲートが結ばれ、進化の波が地球にまで波及するだろう」と書かれている。特に今日は、2008年ということもあり、無限大を表す「8」が3つ並ぶことになる。古来、「八」は末広がりを意味し、東洋では「幸運」を意味する数字でもあるのでこんな目出度い日はなかなかない。
それに朝からめっきり天気も良く、外出するだけで汗が吹き出るくらいの相変わらずの暑さなのだが、数日前までの何だか気持ちの悪いジメジメ感はだいぶ薄れているので、むしろ爽快だ。

今宵、名曲喫茶「ミニヨン」での「愛知とし子の真夏の夜の夢」と題するサロン・コンサート。50人も入れば満員となる会場は熱気に溢れ、いくらか緊張気味であった愛知自身もトークを交えながらひとつひとつ丁寧にプログラムをこなしてゆく(それにしても話が上手くなった)。ファースト・アルバムからの楽曲やショパン、ドビュッシーなどの名曲、そしてアンコールとしてメンデルスゾーンの劇音楽「真夏の夜の夢」からの「結婚行進曲」(今日は北京オリンピックの開会式で、しかも8が並ぶ日だから中国でも日本でも結婚するカップルが多かったらしい)で締め括られた今夜の演奏は、開放感に満ちており、来場いただいたたくさんのお客様に喜んでいただけたようでよかった。ちなみに今夜の白眉は予想通り「月光」ソナタで、この人はどうもベートーヴェンを弾くために生まれてきたのではないかと思えてしまう・・・。11月の「テンペスト」がますます楽しみになった。

ホルスト:組曲「惑星」作品32
シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団

冥王星が除外されたことにより、惑星は8つになった。地球以外の7つの惑星をモチーフにグスターヴ・ホルストが第1次世界大戦中に書いたスペクタクルな名曲。第1曲「火星-戦争をもたらすもの」、第4曲「木星-快楽をもたらすもの」は特に有名で、誰もがどこかで聴いたことがあるだろう音楽である。最近のデュトワの動静は不明だが、1980年代、まさにシャルル・デュトワ全盛期に録音された超名盤である(と勝手に僕は思っている)。女声合唱の加わるラスト・ナンバー「冥王星-神秘主義者」が美しい。
※2002年の6月末(ちょうどワールドカップの時だった)、ロンドンのバービカン・センターでコリン・ディヴィス指揮ロンドン響による「惑星」の実演を聴いたが、生の迫力は筆舌に尽くしがたい。

私の記憶という本の中の
その章の最初のページに
貴女と初めて出逢った日のことが
こう書かれている
「新しい人生が始まるのだ」
ダンテ・アリギエーリ:「新生」より

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