どんな相手にも理解できるような話し方をマスターしたいとつくづく思う。
無意識だが、どうも小難しく考え、難しく説明したがる癖があるようだ。
特に、畏まった席で、先方にどうしてもわかってもらいたいという意思が強く働き、何とか説得しようというモードに入るとそういう傾向になりがち。そんなに前のめりになり過ぎずとも、なるようにしかならないのだから肩の力を抜いて・・・。
夜が更けるにつれ、暑さを凌ぐために畏まらないお気楽な音楽を聴きたくなる。暑気払いにビールで乾杯といきたいところだが、そこは少々我慢して、クラシカル・スキャットでも。お相手はコカ・コーラ(笑)。
まぁ、1回通して聴けば充分・・・、といった感じ。20年位前のものだが、当時数回聴いたきり棚上げ状態。それにしても何故こういう音盤を購入したのか思い出せない(面白い試みではあるが、いわゆるアダージョ楽章だけをピックアップしたものなのでアルバム全体に変化がなく、通して聴くとあっという間に飽きてしまう。ひょっとして例の悪名高い(?)「アダージョ・カラヤン」の二番煎じ的なコンピレーションものなのかとも推測したが、時期が少しずれているみたい)。この手のものは聴くより自らスキャットに参加することで楽しみが倍加するのだろうな(無理だけど・・・笑)。
いや、しかし、寝る前に聴く「眠りのクラシック音楽」という意味では意外にいいかも。だんだん眠くなってきた・・・(笑)。これぞ「ゴルトベルク変奏曲」を超える睡眠音楽。
おはようございます。
ご紹介のコンピCDは、涼を運んでくれそうな曲が多いですね!
クラシック新譜にも、かつてはもっと、「季節商品」と呼べるものが多かったですよね。
Jポップも(歌謡曲)も含め、近年は昔よりも音盤業界に季節感が希薄になり、「季節商品」の目玉新譜も減ったような気が何となくします。
名演かどうかは別にして、80年代初頭、酷暑の夏に買って聴いた「季節商品」新譜LPの懐かしい思い出を・・・。
R.シュトラウス:アルプス交響曲Op.64 ショルティ指揮 バイエルン放送so
http://www.falstafff.com/?pid=21216440
「レコ芸」裏表紙広告(7月号だったと思う)にも掲載された、ジャケットのアルプスの写真がいかにも涼しげで、購買欲をそそりました。当時の新録音を真夏の真昼間に大音量で鳴らすのも、たいそう気持ちがよかったものです(笑)。
ヘンデル:水上の音楽 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団(当時の和訳名称)
この、いかにもイギリス紳士的な節度のある演奏は一貫して好きで、後のCD化された盤
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB-%E6%B0%B4%E4%B8%8A%E3%81%AE%E9%9F%B3%E6%A5%BD-%E3%83%8F%E3%83%AC%E7%89%88-%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA/dp/B0009N2VX2/ref=sr_1_14?s=music&ie=UTF8&qid=1310592426&sr=1-14
も 所有しており、現在も、時々車の中などで楽しんでいます。
>雅之様
こんにちは。
>、近年は昔よりも音盤業界に季節感が希薄になり、「季節商品」の目玉新譜も減ったような気が何となくします。
確かにおっしゃる通りですね。季節以前に音盤そのものがとにかく売れなくなってますからね。1曲ずつダウンロードというのが主流になるとアルバムそのものの在り方が変わってきますしね。
それにしても雅之さんの記憶力には脱帽です。新譜広告がレコ芸の何月号だったのかまで憶えておられるとは!
しかしあの当時少ない情報の中でレコ芸というのはファンにとってほんとに貴重な雑誌でしたよね。僕も広告の隅々まで見ていたように思います。ご紹介のショルティ盤も記憶にはありますが、もちろん購入しておりませんし、聴いたこともないです。
あと、マリナーの「水上」も残念ながら未聴です。機会を見つけて聴いてみます。ありがとうございます。