何とも自分の失態だった。
ドメインの有効期限が2012年5月10日で切れていたとは!
登録メールが以前利用していたものだったので、更新お知らせメールが届かずまったく気がつかなかった。
一応余分なお金を支払って復活申請と相成ったが、これも確実には保証できないという。
ここまでくればあとはなるようになれ、だ。
一度は半ば諦めたこと。それと、こういう事実が一体何を意味しているのか?
少し自分を振り返り、頭を冷やして2012年の後半を過ごしてみようと思えたので良かった。
デジタル依存症になっている自分にも気づけたし。
さて、この記事が果たしてアップできるかどうかは不明。
ただまぁ、しばらくは更新できそうもないので最後の悪あがきというくらいのつもりで投稿してみよう。またしてもドビュッシー。
もう30年以上前の録音だけれど、若きマイスキーとアルゲリッチの息の合った火花散る壮絶なパフォーマンスが見事。晩年のドビュッシーの、生気溢れる傑作。この数ヶ月後には直腸癌の診断が下されるのだが、およそ死の影とは程遠い。
人は誰しもどんな時でも明日があると思っているんだ。
ドビュッシーだって、まさか自分がそういう境遇に置かれるなんて夢にも思わなかっただろう。でも、その時は突然に来る。
ということで、しばらくブログ更新は滞るか、あるいは時には可能か。
それは神のみぞ知る、です。
ドメイン復活したら第5章のスタートにするかな・・・。
こんばんは。
ドメイン復活、心よりお慶び申し上げます。
一瞬で大金を得たり失ったりするネット株取引を思い出し、身につまされました。
それにしても、デジタル依存社会というのは、無意識のうちに誰かに支配され、洗脳され、従属させられる社会ですね。従属させるのはマイクロ・ソフト社だったり、レジストラだったり、回線接続会社であったり・・・。それに、そもそも電気を使用する時点で電力会社にも支配されていますよね。
CDについても、所詮電機メーカーのフォーマットに支配された商品であり、それらの電機メーカーやオーディオ機器メーカーから正しく技術を理解する人が消えたら、今聴ける音楽や音質をずっと聴けるとは限らないと、ふと疑念が頭をよぎります。
いつも私が妄想する極論なんですが・・・。
010010110=アルゲリッチ&マイスキー ドビュッシー:チェロソナタ
と読み取るデジタル・フォーマットがあったとします。
しかし、
010010110=AKB48 某ヒット曲
と読み取るフォーマットのCDプレーヤーをどこかのメーカーが作ったら、
それはもはやドビュッシーではなくAKB48の音盤になるのです。
あるいは、一聴したところでは、アルゲリッチ&マイスキー ドビュッシー:チェロソナタですが、音楽の中に、「もっとCD買え、もっとCD買え!!」というメッセージを、聴感上聞とりにくい音量・周波数・速度で挿入するようなサブリミナルCDか、サブリミナルCDプレーヤーが開発されていたらどうなるか。1枚のクラシックのCDを買って聴いたら、サブリミナル効果で販売戦略にはまり、翌日別なCDを50枚衝動買いするかもしれません(ひょっとして知らず知らずのうちに、もう昔から何回も何十回もハマっていたのかも・・・恐怖! AKBのCD大量に買う人も、一度、仕掛け人によるサブリミナル洗脳を疑ってみる必要があるかも・・・)。
前からよく話題にする、デジタル・ジレンマ
http://mcc.gs/kenshusiryo/200901dijitaldilemma.pdf#search='デジタル・ジレンマ‘
という極めて深刻な問題もあります。
デジタルと、短所や急所、盲点をよく理解して付き合いたいものですね。
>雅之様
こんばんは。
心配おかけしました。
本当に一瞬ヒヤッとしてしまいました。
多少出費は余儀なくされましたが、最短で復活できて良かったです。
それにしてもデジタル依存というのは怖いですね。
あらためて痛感しました。
サブリミナル効果については意外にわからないですよ。冗談っぽく書かれていますが、実際そういう気もしますし(笑)
>デジタルと、短所や急所、盲点をよく理解して付き合いたいものですね。
その通りだと思います。
[…] どうしてそんなことを思ったか。 ここのところ、ブログを書こうとしても頭が真っ白になってなかなか言葉が出て来ないことが多い。一昨日の記事でちょうど1800を数えるのだが、以前なら毎日すらすらと何かしら書く話題が思い浮かんだのに、どうもここ何週間かは思うようにいかないと感じていた。その矢先、例のドメインの期限切れ問題でしばらく更新が滞ることが判明し、もちろん残念な気持ちでありながら、どちらかというと少し頭を冷やす良い機会になりそうだという嬉しい気持ちが先行していたというのが実際で、それも束の間、あっという間に復活したことで(笑)、結局また同じようなスランプ的スパイラルにはまり込みそうでどうしたものかと・・・。 […]