楽しもう!

今朝は7:00から先日の「人間力向上セミナー」の振り返りと改善のためのミーティング。当初は 30分ほど、永くても時間というつもりで設定していたのだが、議論が白熱し、とうとう11:00まで合計4時間を費やした。しかしながら、ただ時間を漫然と過ごしたのと違いとても意義のある時間であった。これは昨日も書いたことだが「一人でも多くの方に喜んでいただき幸せになっていただきたい」、そして「現実社会でも輝いて生きていけるよう支援をしたい」という僕自身の気持ちを再確認させてくれたと同時に、どんなビジネスにおいてもいえることだが、「相手の気持ちをくみとりいかに巻き込むことが大事か」ということにあらためて気づかされたことがとても大きい。
人は誰でも他者と比較しがちである。しかし、上には上がいるというのは世の常で、結局は人と比較しても埒が明かない。「毎日昨日の自分自身との比較が大事である」、そして何よりも「楽しむ」ことが重要なのである。これが今日の収穫。

夜は先週に引き続き学生向け「就職講座」。こういう準備はやるのとやらないのとでは大違いで、3回目とはいえ参加した学生が日増しに進歩しているのを実感できるのが嬉しいし、何よりも若者が喜んでくれている姿を見ることが感激である。今夜も終了後、自家製の菜食料理(得意の真っ赤な菜食スパゲティ、マカロニ・グラタンなど)を食しながら、ビールと共に談笑した。楽しい。ついでに学生が「銀のアンカー(三田紀房×関達也)」というマンガを紹介してくれた。「内定請負漫画!」らしい。はまりそう・・・。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414&第13番ハ長調K.415
スタニスラフ・ブーニン(ピアノ)
クラウディオ・シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネティ

モーツァルトの音楽は愉快だ。1783年のウィーンでの予約演奏会のために書かれた楽曲。当時はモーツァルトの絶頂期の入口。とにかく聴衆を喜ばせることに長けていたアマデウスの独壇場である。前にも書いたがブーニンはバロックや古典派の音楽が似合う。ロマン派の時代ほど形式がきちっと決まっていないある意味「自由」な中で自分自身の個性を存分に発揮できる環境がマッチしているのだと思う。

ところで、今月は相方がファーストCDのレコーディングがあり、ここ数日は猛練習しているのだが、今日の講座前に特別に何曲か学生たちにその成果を披露してくれた。
①ウェーバー:舞踏への勧誘
②ショパン:幻想即興曲
③リスト:愛の夢第3番
いみじくもロマン派の作曲家を揃えた構成。
好きなことをやり、人に喜んでいただき、楽しむ。やはり鉄則である。

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