「聖なる予言」的

10年以上前だったかにベストセラーになった「聖なる予言」
物語は南米ペルーのアンデスの密林に眠る遺跡で発見された古文書に端を発する。
まずはユングのいう「共時性」、すなわち「シンクロニシティ」を認めること。それは偶然の一致ではなく「宇宙の仕組み」であることを理解することだ(第1の知恵)。そして、「今」を生きること、すなわち思考の枠を広げ、「無境界」を認めること(第2の知恵)。さらに、宇宙は純粋なエネルギーであることを知り(第3の知恵)、全てがエネルギーであるということを人間関係にまで拡大すること。すなわち、エネルギーを他者から奪わないこと(第4の知恵)が重要だという。なぜなら、他者を利用せずとも、エネルギーは自然と一体になることによって手に入れることができるからだ(第5の知恵)。そして、内なるエネルギーの源を知ることにより、自分自身が何をするためにこの世に生を享けているのかが自ずとわかり(第6の知恵)、自分の存在意義を確認することで、「共時性」により着眼するようになる。そして自身の為すべきことを達成するために潜在的な能力を使うようになるのだ(第7の知恵)。その力を他者のために与え活用すること(第8の知恵)で我々の進化と同時に地球上の全てのものが進化していく(第9の知恵)。

あらためてざっと読んでみると当時何となく受け止めていたことが明確になる。偶然に思える事象から自らの存在意義を認知し、潜在能力を高め、他者に与えることで全てのものがアセンション(次元上昇)するということだ。ともかく「今」を全身全霊で生きることだ。

平成20年の今日、岡本浩和的1年の生き方を決意する。
「正しいこと」を薦め、与え、絡む全ての方々に喜んでいただくこと。即ち、「愛のある」もの、ことを提供すること(人生教育・人生支援コンサルタント)。あくまで謙虚に。
1.セミナー事業
「愛」、「勇気」、「ワンネス(シンクロ)」をテーマに多くの方々の成長を助ける。
2.エージェント事業
個人の立場に立った正しい「就職・転職」サポート。絡む全ての方々が幸せになる。
3.音楽事業
音楽を通して「愛」、「勇気」、「ワンネス(シンクロ)」を伝えていく。絡む全ての方々に「癒し」を与える。

トマス・タリス:エレミアの哀歌
ヒリヤード・アンサンブル

紀元前、預言者エレミアが新バビロニアによる聖地エルサレム炎上とそれに続くイスラエル人のバビロニア俘囚を悲しんで綴った歌。中世・ルネサンス期の教会音楽は「邪魔」にならない。頭を通さず「心」に直接響き、染み入る。音楽の本来あるべき姿がそこにはあるように思う。まさに「愛」ある「癒し」の楽の音。

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