菜食

数年前、3年間ほど完全にベジタリアンになった時期がある。今でこそ外で知人と食事するとき「魚介類」は食べるようにしているが、牛豚や鶏肉は正直あまり食べたくない。当然ながら家で食事をするときはほぼ菜食。胃がもたれなく身体も調子がいいので健康を気にしている方にはおすすめ!
ところで、「謝肉祭(英語でCarnival)」という単語はラテン語のcarne vale(肉よ、さらば)に由来するらしい。カトリックなど西方教会の文化圏で見られる通俗的な節期で、仮装行列やパレードが行なわれたり、菓子などを投げたりする行事が行なわれるが、我々日本人にはあまりピンと来ないかもしれない。

音楽の世界にも「謝肉祭」にまつわる作品はいくつかある。シューマンの「謝肉祭」、サン=サーンスの「動物の謝肉祭」が有名どころだろうか。特に、サン=サーンスのものは2台のピアノを中心とした室内楽編成でとても楽しい曲集。中でも完全なオリジナルで真面目に書いた自信作「白鳥」は万人受けする超有名曲である。いろいろな作曲家の作品のパロディがたくさん組み込まれているため、作曲者としてはそれらの作曲家からの批判を恐れ、世に発表するつもりは無かったらしい。

サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」
マルタ・アルゲリッチ、ネルソン・フレイレ(ピアノ)
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)ほか

オッフェンバックのオペラ「天国と地獄」の中の「カンカン」のメロディのパロディやらメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」の音楽などが出てくるところがユニーク。日常真面目に聴くような音楽では決してないが、今日のような暑い真夏にビールを飲みながら洒落で鑑賞するにはもってこいの作品かもしれない。

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