とても冷静になれた。
いろんな話をいっぱいして洗いざらい吐き出してしまえばすっきりするもの。やっぱり僕は「性善説」をとる。何事も疑うことを知らず、騙され馬鹿にされようと「騙す」方よりは人として一枚も二枚も上手だと思えるから。
人間の関係はある意味水もの。ちょっとばかし気を抜くとあっという間に泥沼化する。否、というより馴れ合いになってしまうことで、相手に対しての感覚が鈍ってしまい、よく見えなくなる。よって、一定の距離を保ちながら、細く長くつき合うのがより良いのかもなどと考える。
大事なのは何一つ包み隠さず徹底的に話し合うこと。そして信じること。永続的で安定した人間関係を築くコツはここにある。ということは、そのエッセンスはやっぱり「ワークショップZERO」にあるということだ(笑)。
突然だが・・・(笑)、ドヴォルザークの音楽は温かい。誰もが口ずさめる感傷的なメロディに、類稀なる巧妙な楽器遣い。ブラームスが嫉妬を覚えたほどのメロディ・メイカーの才は創作から100年以上を経た極東の地の人々をも感動の嵐に巻き込む。久しぶりに聴いた第7交響曲。ブラームスの交響曲第3番に影響を受け、天才が筆を執ったこの作品は、ドイツ的ほの暗さとボヘミア的自由さが同居した名作。老モントゥーがロンドン響を相手に棒を振ったこの録音の「温かさ」は空前絶後。
・ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調作品70(B.141)
・J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067
・グルック:精霊の踊り~歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より
クロード・モントゥー(フルート)
ピエール・モントゥー指揮ロンドン交響楽団
それに、最晩年に収録されたJ.S.バッハとグルック!!いや、これはもう本当に涙なくして聴けない。特に「精霊の踊り」は、モダン・オーケストラによる19世紀風の大掛かりな表現で、子息であるクロードの人間味に溢れたフルート・ソロと合わせてぴったり息の合った心地良い音楽が表出する。
人の温かみとそれを信じることと。
あらためてそういうものの大切さを味わえる音楽たち。
そしてそういうものの大切さを教わった一日だった。
今日という日は今後の人生の中でも特別な一日になろう。
性善説も性悪説も結局は同じ事だと思うよ。
善か悪かを決めるのは結局、人様だもん。
判断する人が、偏ってれば偏るしさ。
阿部さんが言っていたけど、短所と長所も実はなくてさ。
過ぎた長所が短所と呼んでるだけなんじゃ無いかって。
だから、短所も長所なんだよ。
そう考えると、性善も性悪もないんだよ。
大丈夫大丈夫
ごめんなさい
許してください
ありがとう
愛しています
>だいぞ
なるほど、なるほど。
善と思ってやったことも別の人にとっては悪にもなりえるし、その逆の場合もあるしね。
>善か悪かを決めるのは結局、人様だもん。
名言!!
サンキュー。