昨晩、妻がてっきり目覚ましをかけるものだと安心して床に就いた。朝7:20の新宿発の高速バス。いつもなら夜明けと共に必然的に目が覚めるのだが、体調があまり良くなかったせいもあるのか途中で起きることなく朝を迎えた。
「7時5分!!7時5分だよ!!(爆)」、妻のそういう叫び声で我に返った。「えっ!」と思ったが、15分もあったので、何とかなると余裕で確信(苦笑)。それでも一応慌てて身支度し、タクシーに飛び乗る。もちろん間に合った。
切羽詰ったときに人柄が出る。せっかちで真面目な妻は声が上擦っていた。焦れば焦るほど時間をロスするのだから、平然と構えていればいいものの・・・(笑)。
冬至の日。1年で一番昼間の短い日。瑞浪の夜空に浮かぶ少々欠けた満月はとても綺麗だった。物事、全て何とかなる。心配無用。
今日は音楽のない日。愛知とし子が練習する「ラ・カンパネラ」や「英雄ポロネーズ」、パッヘルベルの「カノン」などを聴きながら過ごす。明日のリサイタルに備えて英気を養うが、それにしても随分飲んだ。まぁ、前夜祭ということで・・・。