友人からDVDを借りて観た。絶対に感動するから、というより勉強になるから、と。
本当に感動した。そして勉強になった。下手な啓発本やそんじょそこらのフィクション映画より心を揺すられた。
成功者として事実を語っているに過ぎない。すべてが当たり前といえば当たり前なのかもしれない。でも、全てが「なるほど」と納得させられるコメントばかりで、特に2時間フルでNSC(吉本総合芸能学院)の生徒に語る講座は涙が出てくるほどだ。
ハングリーといえばハングリーなのだが、要は若い頃から全てを「鳥の目」的に捉えられていて、しかも自分の掘り下げや世の中の動きを敏感に感じ取る努力や才能は並大抵ではない。一見やんちゃに見せながら、ありとあらゆることを計算しつくして今の彼があるということが本人の口から訥々と語られてゆく様は見事だ。それに何といっても「謙虚」である。決して偉ぶらない。「自信」の塊だが、あくまで「謙虚」という姿勢。
これから世に打って出ようと夢見る若者はもちろんのこと、30代の現役バリバリのビジネスマン諸君、そして年齢関係なく「何かをやろう!」と強い意思をもっている方たち全てに観ていただきたい。内容はあえて書きません。とにかく観て、感じてください。
僕は80年代初頭の漫才ブーム当時、高校生だったのでフジテレビ(僕は当時滋賀県に住んでいたので関西テレビでの放映だったが)の「The MANZAI」を楽しみで毎回観ており、とにかく懐かしいのと同時に、彼らのパフォーマンスが全く古びていないことに驚かされた。紳助かっこいいわぁ・・・。
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