チャールズ・アイヴズ

ives_bernstein.jpg今日もとても暑い。3日連続で東銀座。Sと歌舞伎座隣の「To the Herbs」にて食事をしながらミーティング。名古屋での次回のセミナーの日程調整(9月6日&7日で決定)などを確認し、場所を移してI氏と合流、別件打ち合わせ。さらにはCの旦那様が「人間力向上セミナー」に興味があるというので「Pronto」にて面談。一つ一つ着実に現実化していくことが大事なので、まめに人に会うことを意識している。8月上旬に予定している東京での第7回セミナーも何とか形になりそうだ。

近年、離婚するカップルが激増している。僕も様々な相談を受ける中で、「男女の関係」についてのカウンセリングに遭遇する確率が極めて高い。先日Iさんからお借りした「『好きな人』ともっとうまくいく20の方法」(ドイル・バーネット著)という本はそういう危機に瀕しているカップルに是非読んでいただきたいと思える書籍である。例えば、セミナーの中でいつも僕がお伝えしていることもしっかりと書いてある。
「うまくいく方法1~相手を変えようとせずに、そのまま受け入れてみる。」
当たり前のことだが、これはなかなかできないこと。特に男女はそもそも違った生物だから余計にそうだ。だからこそ「ありのままを受容する」ということが一番大切なことだと最近つくづく思う。

アイヴズ:交響曲第2番
レナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団

1897年~1901年にかけて作曲された意外に前衛色の薄い耳に心地良い音楽。フォスター(草競馬!)などのアメリカ民謡やブラームス、ワーグナーなどのヨーロッパ音楽の引用を含む、聴いていて妙に懐かしさを覚える美しい音楽だ。毛色は全く違うが、どこかドヴォルザークの「新世界」交響曲に通じるポピュラリティを感じさせてくれる。それに引用の度合いはかのショスタコーヴィチに優るとも劣らない(芸術性、精神性の高みは明らかにショスタコーヴィチの方が上だが・・・)。

JazzにせよRockにせよアメリカの音楽というのは今日のような蒸し暑くてどうしようもない季節にぴったりの能天気な(笑)明るさをもつところが好きだ。ハリウッド映画も基本的にはそういう路線だと思うが、悪い言い方をすれば単細胞で、何も考えなくても楽しめるところが良い(笑)。このアイヴズなど帰宅するなり何度も繰り返し聴きっ放し。もう3回目だ・・・。

そういえば思考が単細胞だとありのままを受け入れるって意外に容易いかも。

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