恒例の「ベジタリアン料理教室」。株式会社Sofa(ソーファ)のK社長夫妻のご協力の下1月から開催しているのだが、とても好評で今日も15:30頃までわいわいがやがやと歓談した。Kさんの「菜食」講義はいつも熱弁で、なるほどと思わせられる。
ところで、今日のメニューは奥様考案の特別レシピによるもの。
①煮込みタイプのベジ酢豚
②北京ダック風ベジ生春巻き
③空豆と豆腐の中華風スープ
④ベジハムと生野菜のサラダ
⑤玄米ご飯
いやー、本当に全てが絶品です。こんなに美味しい菜食中華はほかでは絶対に食べられないでしょう(まじで)。かつて神谷町にあったSofa Deli & Cafeのお店が無くなったことがつくづく残念である。ちなみに次回は4月7日(月)11:00~開催予定なので、ご興味ある方はご一報ください。
Kさん曰く、
◆心と身体の健康と環境が繋がっていることが実感できる。
◆菜食を心がけることで地球環境の諸問題や人類の様々な問題を解決できる。
のだと。「菜食は身体にも自然にもやさしい」とは全くその通りだと実感する。
ビクトリア:アヴェ・マリア
デイヴィッド・ヒル指揮ウェストミンスター大聖堂合唱団
シャルル・グノーがJ.S.バッハの前奏曲とフーガを伴奏に編曲した「アヴェ・マリア」が殊に有名。あまりにもポピュラー化している名曲だが、古今の作曲家は競って「アヴェ・マリア(こんにちは、マリア様)に曲をつけている。中でも、美しいのは16世紀スペインが生んだルネサンス期最大の作曲家トマス・ルイス・デ・ビクトリアのもの。全てが浄化される究極の「癒し」音楽である。
めでたし、聖寵みちみてるマリア、主御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられたもう。
天主の御母聖マリア、罪人なる我らの為に、
今も臨終の時も祈り給え。アーメン
夜、桜月流美剱道「剱 今事記~音~」を観に赤坂まで出掛ける。神谷美保子さんの主演するとても素敵な公演。昨年に続いて2度目の鑑賞だが、素晴らしい。会場はB2Fで正直あまり「気」がよくない。目がぐるぐる回り気持ちもよろしくない(笑)。しかし、「しかし」、である。後半、BGMでJ.S.バッハの「マタイ受難曲」の終結合唱が流れるや見事に会場までもが浄化された。バッハは究極の「癒し」である。
⇒旧ブログへ