昨晩、神奈川菱友会7月例会(於:横浜ロイヤルパークホテル)にお招きを受け、「早わかりクラシック音楽講座」のナビゲーターとして登壇させていただいた。もちろんメインは愛知とし子のピアノ演奏。彼女の強烈な打鍵はアップライト・ピアノが壊れるんじゃないかという勢いで(笑)、お客様にも大変喜んでいただけたよう(扱いにくいピアノだったようだが、それ以上に音楽性満点で、傍で聴いていた僕も感激したほど)。それに何よりトークが抜群に上手くなっていることに感心(絶口調でした!)。ちなみに、プログラムは十八番のグノーの「アヴェ・マリア」に始まり、メンデルスゾーン「厳格な変奏曲」、ショパンのノクターン20番&英雄ポロネーズ、リストの「愛の夢」&「ラ・カンパネラ」、そして、アンコールにクララ・シューマンの「束の間の小品」というもの。今後もこういう機会をどんどん持ちながら、愛知とし子のピアノ演奏をより多くの方々に聴いていただきたいとあらためて思った次第。機会をいただいた菱友会幹事の皆様には感謝いたします。
本日、東銀座でのミーティングを終え、サロンに戻るとCDデッキの上にキャスリーン・バトルやジェシー・ノーマンの黒人霊歌集などが置かれていたのでそのうちの1枚をかけてみた。今日は台風の影響もあるのか肌寒いくらいの日和で、朝からスーツの上着を着用していても一向に汗をかかない。何だか初秋の気配を感じさせる不思議な一日だったが、こんな日だからか、ジェシー・ノーマンの黒人霊歌がずしんと心に響く。
黒人霊歌集
ジェシー・ノーマン(ソプラノ)
ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)
アンブロジアン・シンガーズ
アカペラ歌曲からノーマンの独壇場!黒人奴隷の魂、心の陰翳が見事に伝わる!
さて、今日はこれからゴールデン・ウィークに引き続きプロレス見物。さてさて、どんな試合が見られることやら。楽しみ・・・。
こんばんは。
愛知とし子さん超名演、先月接し、ますます進化・深化していましたから当然でしょう。
トークが抜群に上手くなっておられることも・・・、ご夫妻共々ですね(笑)。
ご紹介のノーマンのCD、私も大好きです。
心の陰翳が見事に伝わる!
とにかく
続き
とにかく深いですよね。
時間がないので、大急ぎでお薦め盤を。
零戦 ~故郷の大空を翔ぶ~
http://www.myutakasaki.com/tkxcgi/shop/goods_detail.cgi?CategoryID=000002&GoodsID=00000004
その「心」は何かおわかりですか?
>雅之様
こんにちは。
僕はともかくとして愛知は本当に上手くなっております。ひとえに雅之さんをはじめとする応援していただける方々の偉大なるお力のお陰だと思います。りがとうございます。
「零戦」の飛行音ですか!僕の視野には全くこれまで入ってきていない分野ですが、鉄道好きの雅之さんらしい音盤ですね。こちらもどうやら長岡先生おすすめ盤のようで。
>その「心」は何かおわかりですか?
さて何でしょう??
零戦を操縦していたパイロットの祖国を思う「心の陰翳」がその音に感じられるということでしょうか??
答えをください。
こんばんは。
《答》
菱友会の話題でしたので、開発元が三菱(三菱重工業)だった、日本が誇るべき往年の名機、零戦のCDをご紹介しました。
長岡先生は、こういうジャンルの音盤を、優秀録音としてよく紹介されていましたよね。
一番有名なところでは、
「日本の自衛隊」「富士総合火力演習」
http://www.myutakasaki.com/tkxcgi/shop/goods_detail.cgi?CategoryID=000002&GoodsID=00000002
がありましたよね。
これらの音も、その人が楽しめれば、れっきとした「音楽」であると私は思います。
もちろん、私は長岡先生に影響されつつも大いに楽しみました。 これらの音盤、今でも凄い迫力と臨場感が堪りません。
>雅之様
こんばんは。
>開発元が三菱(三菱重工業)だった、日本が誇るべき往年の名機、零戦のCDをご紹介しました。
なるほど!!それは完全に盲点でしたm(_ _)m
ご紹介いただいた長岡先生ご推薦盤は残念ながらひとつも聴いておりません。
こういう分野にまったく疎いせいもありますが・・・。
>これらの音も、その人が楽しめれば、れっきとした「音楽」であると私は思います。
おっしゃるとおりですね。
若い頃から好奇心旺盛だっただろう雅之さんの360度的発想で音楽を受け止める力には毎々感服ものです。
ありがとうございます。