たまには学生時代の思い出に浸ろうと、当時頻繁に聴いていた音盤を取り出してみる。あの頃はMTVが全盛期だったし、いわゆる全米ヒットチャートを追いかけながらポピュラー音楽を徹底的に学んでいたものだから、それらの「音」を耳にするだけで何とも言えない懐かしさとともに、自分がもはや半世紀近く生きていることすら忘れ、20歳のあの頃と精神年齢的には全く変わっていないことを確認する。そう、人間なんてそんなもの。意識は一生涯何も変わらない。変わるのは外見、すなわち衣装である身体のみ。
諸行無常。すべてが日々移り変わる。ひとところに留まっておれないことは宇宙の法則ゆえ、人間の関係も常に変化し、毎日状況が違うということもそれによって受け容れられる。
“All I Need Is A Miracle”
I said “go if you wanna go, stay if you wanna stay”
I didn’t care if you hung around me
I didn’t care if you went away
And I know you were never right
I’ll admit I was never wrong
I could never make up my mind
I made it up as I went along
And though I treated you like a child
I’m gonna miss you for the rest of my life
All I need is a miracle, all I need is you
「行きたいなら行けば?いたいならいていいよ」僕はそう言った。
君が近くにまとわりついたとしても、
あるいはいなくなったとしても僕は気にならなかった。
そして、君が間違っていたことは僕にはわかってる、
それに僕は間違っていなかったことも・・・。
僕は結局決められなかったんだ
成り行きで仲直りはしたけれど・・・。
君を子ども扱いしていたけれど
君を忘れられないまま残りの人生を過ごしてゆくのかな。
僕が必要なのは奇跡だけ、大切なのはただ君だけ。
何とPaul Youngがヴォーカル!Mike Rutherfordも実に良い曲を作る。
自分の気持ちを正直に表現できない男は女々しいが(笑)、それにしても愛と情の境目の見極めが極めて難しい。成り行きで仲直りしたとは何だ!(笑)
恋愛とは一種のゲームというが、真の愛に基づいた関係をいかに築くかが人として人生を歩む上で大切。ひょっとしたら一生そんな境地には辿り着けないかもしれない。でも、それを目指して進んでゆくことは重要かな。
あの頃の歌はどれも美しい・・・。
おかちゃんがんばれ!
>てっぴー
おー、がんばるよ(笑)
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