~聴かず嫌いのクラシックをおいしく召し上がれ~
2010年9月11日(土)14:00開演
多治見市文化会館小ホール
第1部
・ブラームス:ハンガリー舞曲第6番ニ長調(ピアノ三重奏版)
・ショパン:ノクターン第2番変ホ長調作品9-2
・サン=サーンス:白鳥~組曲「動物の謝肉祭」
・ラフマニノフ:ヴォカリーズ
・モンティ:チャールダッシュ
休憩
第2部
・モーツァルト:「私は鳥刺し」~歌劇「魔笛」K.620
・シューマン:「献呈」~歌曲集「ミルテの花」作品25
・ラヴェル:ボレロ(ピアノ三重奏短縮版)
・メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調作品49~第1楽章
・ピアソラ:リベルタンゴ
アンコール~
・滝廉太郎:「荒城の月」
愛知とし子(ピアノ)
加藤菜津子(ヴァイオリン)
新井康之(チェロ)
羽渕朋之(バリトン)
岡本浩和(オーナー、ナビゲーター)
ほぼ満席、どころか補助席も出るほどの盛況ぶり。未就学児童可のコンサートがどれほど求められているのかがよくわかる。さすがに動きまわる子どもたちやたまに泣き声をあげる赤ちゃんもいたが、全体の流れを損なうほどのものではなかったと思う。それより何より、会場全体で一丸となって手拍子をしながらの「ボレロ」はとても盛り上がったし、参加いただいた子どもたちの喜ぶ様子が目の当たりにできたことが嬉しい。それに、昨年同様校長先生にも飛び入りでご参加いただき、またいろいろな笛の音を披露していただけた。これには本当に子どもたちも嬉しそうだった。毎々ありがとうございます。
ところで、お忙しい中ご協力くださった加藤菜津子さん、新井康之さん、そして羽渕朋之先生にもあらためて感謝したい。皆様、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。
ちなみに、コンサートをレストラン仕立てにしたのも良かったのだと思う(多治見市文化会館の担当者のアイデアになるのだが)。何はともあれ、たくさんのお客様にご来場いただき、良い時間をともに過ごさせていただけたことに感謝しよう。皆様本当にありがとうございました。
おはようございます。
まずは、コンサートの大成功、大盛況おめでとうございます。今回の出来だったら、全国津々浦々、どこへ持っていっても大成功、大反響間違いないと思います。限られた練習時間の中でのこの高水準、オーナー兼ナビゲーターの岡本さん及び演奏者の皆さんの大熱演、大奮闘ぶりには、本当に頭が下がりました。
今回の満足度は、企画も含め、お世辞抜きに最高ランク以上でした。妻と娘も大満足で楽めたとのことです。周りの聴衆を見渡しても、子供も親も、昨年とは音楽への入り込み度合いがまるで違いましたね。いや、去年も素晴らしかったのですが、今年は、幼い子供も大人も、間違いなく一生忘れない思い出になるであろう音楽体験だったと思います。もう、大絶賛です。
なお、私にとっては、愛知とし子さんの、室内楽、アンサンブルへの適性が抜群という確認ができたことも、大きな収穫でした。
今回は、誉め言葉は何百字あっても足りません。各曲ごとに言及したいのですが、きりがありませんので、また別な機会にじっくり素晴らしかった点をお話するとして、「提灯コメント」と取られるといけませんので、個人的に些細な不満を2点。
1.ショパンのノクターン第2番で、子供たちにピアノの下で愛知とし子さんの演奏を聴いてもらうという大好評の試み、私は今回初めて接し素晴らしいと思いましたが、演奏の後で、せっかくなので、ピアノの下に潜った子供たちをすぐ席に帰らさず、貴重な体験の感想を舞台上で聞いて欲しかった(時間の制約があるのは分かりますが、何とでもなるでしょう)。
2.アンコールの「荒城の月」は素晴らしい演奏でしたが、小さい子供たち向けのコンサートでもあることを考えれば、どうせならもう1曲、もっと明るい未来への希望に満ちた曲で締めて欲しかったです。
とにかく、楽しめて、大いにためにもなり、満腹感いっぱいの最高のコンサートでした。出演者の皆さまへの敬意と感謝の気持ちあるのみです。お疲れさまでした。
雅之さん
ありがとうございました!
私たちもとっても楽しめました。
本当に全国津々浦々興行したいものです。(笑)
不満な点をご指摘くださりありがとうございます!
1)感想を聴く
過去、何回か試したのですが、私の対応がまずいのか、感想をひっぱりだせず、恥ずかしがってもじもじしちゃうケースが多くて失敗ばかり・・・
まだまだ、未熟です。なので、今回も避けちゃいました・・
次回から、失敗を気にせず、どんどんマイクを向けてみますね!
2)アンコール
そうですよね。本当に、そうですね。
次回は、そのように考えてみたいと思います!
いつもありがとうございます。
>雅之様
おはようございます。
先日はご家族でお出かけいただきありがとうございました。
それに、こんなに褒めていただきありがとうございます、と言いたいところですが、褒めすぎです!(笑)
とはいえ、最後にご不満点を2点いただけたことは感謝いたします。大変勉強になります。そうですよね、確かにアンコールは「明るい未来に向けての希望の曲」を1曲演奏すべきでした。今後の参考にさせていただきます。
>愛知とし子さんの、室内楽、アンサンブルへの適性が抜群という確認ができたことも、大きな収穫でした。
おっしゃるとおりですね。これからどんどんアンサンブルにはチャレンジしてもらおうと僕も思っています。今後とも応援よろしくお願いいたします。