人と人のつながり

Bette_Midler_the_rose.jpg人のつながりの大切さをあらためて感じさせられた一日だった。
結婚式の披露宴に始まり、二次会、そしてお茶だけとはいえ30歳前後のある一時期に同志として切磋琢磨しあった仲間たちとの懇親会まで8時間近くの濃い時間を過ごさせていただいた。久しぶりに会う人、しばしば顔を会わす輩、年代や職業は違えど会えば時間も空間も超えて話に花が咲く。不思議な一体感に満たされる。

3年前まで勤めていた会社は今はもうない。よって当時のセミナーを請負える人は僕以外いなくなっているという状況である。それでもあの体験を友人に伝えたいと思っている人たちはたくさんいるようで、僕が現在細々と「ワークショップZERO」なるセミナーを開催していることを聞きつけ、それについて尋ねてくる人たち。そう、当時のセミナーのエッセンスを取り入れつつ、僕なりの進化させた解釈を入れ込みながら進めてゆくこのセミナーはおススメだよと僕は太鼓判を押す。こういう世の中だからこそ必要とされている大切なことなんだと実感する。ますます頑張ろうという気持ちになる。

「早わかりクラシック音楽講座」についても然り。クラシック音楽についてもっと知りたいと思っている輩は意外に多い。始めてまる3年も経過すればそれなりの形として提示できるわけだからやはり自信を持ってこちらもおススメする。

それにまた、2月20日に開催される「愛知とし子×晴香葉子ファンタジー・シリーズ」についても同様。ひとりひとり丁寧にメールを送るのだが、返信度合いがいまいちだったのでどうかなと思ったものの、直接会って聞いてみると「興味あり」、あるいは「調整して何とか参加したい」という人がいかに多いことか。ポリシーをもってどんなことも続けることが大事なのである。やっていることが正しければ最終的には必ず報われるもの。

何でもそうだが、結局口コミが一番信憑性が高いということだろう。持つべきものは「友」なり。

ところで、3次会で突如僕の結婚パーティーの話になった。一昨年の8月8日に入籍し、10月19日に親族だけで披露宴は済ませたものの、東京の仲間には披露していなかったものだから、いつやるのかと催促されたのだ。周りは皆やった方がいいという。ならばと、今年の8月8日、つまり入籍2年目の記念日が偶然にも日曜日だったものだから是非この日にやりましょうという話に即なった。正式決定したら具体的に動き始めることになるが、そういう話がどこかから舞い込んだならご協力何卒よろしくお願いします。

Bette Midler:The Rose

ジャニス・ジョプリンをモデルにした女性ロッカー、ローズに扮したベットがひたすら愛を求めるヒロイン像を創り出す。発表後既に30余年が経過するこのバラードは本当に美しい。

“The Rose”
Some say love it is a river
That drowns the tender read
Some say love it is a razor
That leaves your soul to bleed
Some say love it is a hunger
An endless aching need
I say love it is a flower
And you its only seed

ある人は
愛とは若者を溺れさせる
河だという
ある人は
愛とは魂に血を流させる
刃だという
ある人は
愛とは絶え間ない欠落感をもった
飢えだという
私は
愛とは花だと思う
そしてあなたは
ただひとつの種

5 COMMENTS

雅之

おはようございます。
各分野での岡本夫妻のご活躍・ご発展、嬉しいです!!
ところで、愛知とし子さんの「新木真理子ミニコンサート」(1月30日)、「ファンタジー・カーニバル」「ロシアン・ファンタジー」(2月20日)、あるいは岡本さんの次回 「早わかりクラシック音楽講座」(1月31日)・・・、どれも超充実・得るところが多いと予想されるので伺いたくて堪らないんですが、2月・3月は愚息の高校受験、愚女の中学入学準備、私達家族の3月の新居への引越し準備、仕事関連の様々な予定等が重なり、上京困難になってしまいました(今後、その関係で、一時コメントも出来なくなるかもしれません)。本当にどれも行きたかったのですが、申し訳ありません、残念な限りです。
ベットのジャニス・ジョプリン、良かったですね。映画も観ました。
ご紹介のバラードの詞の内容から、直感でイメージした音盤は、ジョルト・ハマルという我々より若い指揮者による、交響詩『巨人』(交響曲第1番ニ長調の初期稿、『花の章』つき5楽章版)でした。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1086893
オケ共々、青春の息吹に満ちています。
第1楽章「春、そして終わることなく」
第2楽章「ブルーミネ(花の章)」
第3楽章「スケルツォ」
第4楽章「カロ風の葬送行進曲」
第5楽章「地獄から天国へ」
人生は、時には雨や嵐の日もあるけど、絶対に素晴らしい・・・。
そして素敵で崇高な、愛に満ちた感動の未来が、誰にも待っていますように!!

返信する
岡本 浩和

>雅之様
おはようございます。
毎々のお心遣いありがとうございます。
遠く名古屋からわざわざそのためにお越しいただくというのも大変ですから、お気になさらないでください。そのお気持ちだけで十分です。ブログのコメントに関しても、もちろん了解です。お忙しい中本当にいつも感謝いたしております。
ところで、ご紹介の音盤は未聴です。「花の章」付については昔から有名なオーマンディ盤と最近のジンマン盤を所有しておりますが、雅之さんおススメの音盤も興味深いですね。
>人生は、時には雨や嵐の日もあるけど、絶対に素晴らしい・・・。そして素敵で崇高な、愛に満ちた感動の未来が、誰にも待っていますように!!
素晴らしいお言葉!

返信する
愛知とし子

>雅之さん
ありがとうございます!
その気持ちだけで、本当に嬉しいです。
まずは、私が名古屋でも、そのようなコンサートが開催出来るのが理想ですね。頑張ります!!!
雅之さんのところも、色々と変化の時期なのですね。
新しい生活に向けて、お互いに頑張りましょう~!~!

返信する
雅之

>愛知とし子様
こんばんは。
勿体ないお言葉、ありがとうございます。
とし子さんのショスタコーヴィチやムソルグスキーは、いつか演奏していただけるものと、前からずっと楽しみにしていましたので、今回のチャンスに聴けなくて、とても残念です。
でも、聴くたびに益々深まるとし子さんの演奏を、これからもずっと応援し続けます。
いつまでも「素敵で崇高な、愛に満ちた感動」を、みんなに与え続けてください!!
落ち着いたら、必ず東京の演奏会にも伺います。
あっ、それからひとつ大事なことを言い忘れました! とし子さんのCDは、私の中で聖域扱い、別格で、一生の宝物です!! 

返信する

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

アレグロ・コン・ブリオをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む