たまにはシャンソンでも・・・

今年もゴールデン・ウィークがはじまる。昨年同様、「音浴じかん」開催。僕はといえば、新富町でとある講座受講のため今回は不参加。震災後の初のイベントだったこともあり、何組くらいの家族にご来場いただけるかまったく見えなかったが、結果、22組のご家族にご参加いただけたようで、盛況だった模様。まずは上出来。本日も頭をフル回転。心身がただただリラックスを求める。
このところのフランス音楽尽くしの流れからパレー指揮によるイベール他の管弦楽曲集などを取り出してみたが、どうもしっくり来ず、戦前から戦争直後の雰囲気満点のシャンソンをと思い・・・、エディット・ピアフなどを。昭和の日に本当は「バラ色の人生」や「愛の讃歌」などを涙して聴くのが相応しいように思ったが、残念ながら件の音盤が見当たらず、他のベスト盤で。古い録音のせいもあろうが、何とも気怠い空気が漂い、心地良い眠りに誘われる。いやもうこれは最高!!

Edith Piaf:Mon legionnaire-Master Serie

いつ購入した音盤なのか残念ながら記憶が薄い。シャンソンにはまったく疎い僕ゆえ(フランス語はタイトルを見ても皆目見当がつかない)、ほとんどが知らない楽曲で、歌われている内容も理解できないものだからそれがかえって疲れた脳みそを癒してくれる。いろいろと調べてみるとピアフの人生も波乱万丈だったよう。ドビュッシー同様最後は癌で亡くなるが、何と47歳だったという(今の僕の年齢!!)。その翌日、親友だったジャン・コクトーが追うように急逝しているが、そのあたりがまた何とも奇遇というかビック・アーティストっぽい。

たまにはシャンソンもよし・・・。
さて明日もまる一日講座の続き・・・。がんばろう。


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